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KURE5-56でイヤホンの接触不良を直す

友人YがiPhoneの付属イヤホンの接触が悪くなって挿し方によっては片方しか聞こえなかったり、普通に両方聞こえたりで使い物にならないから捨てるとか言い出したので、たかが接触不良で捨てられるイヤホンが勿体無く感じた貧乏性な俺が直してやることにした。

イヤホン画像

試しに自分のタブレットやスマホ、USB DAC等に挿してみた。確かに挿してみると片方聞こえなかった。挿したまま回すとブツブツと連続したノイズ的な音を発しながら両方聞こえたり、位置によっては片耳聞こえなかったりする状態。明らかに接触が悪くなってる。

用意するもの

接点復活剤

KURE5-56画像

接点復活剤としての製品をそもそも持ってなかったけど既に持ってたKUREの5-56が代用可能らしいので使ってみる。ダイソーで300円ぐらい。中身は同じものなのかな?因みに公式のFAQでは…

Q. 5-56は電気の接点復活剤として使用できますか?

A. 5-56は接点復活剤としても使用できますが、専用の2-26やコンタクトスプレー、接点復活スプレーをおすすめします。

らしい。2-26との仕様の違いは特に調べてないし調べる気も無いけどとりあえず接点復活剤として機能してくれりゃいいのでそのまま使用してみる。公式で一応使えるとは言ってるわけだしね。

ティッシュ

ティッシュ

5-56を吹き掛けたあとにプラグを拭くため、及び作業スペースの机を汚さないために仕様。

作業

とりあえずイヤホンのプラグに掛けてみる

まず、下に5-56の液を垂らすと後始末が面倒なのでとりあえず用意しておいたティッシュを下に敷く。あとはその上でイヤホンのプラグに5-56を吹き掛ける。出しすぎても無駄になるし、勢いよく出て机が汚れても困るので軽く押しながら一滴二滴ぐらいがノズルから漏れ出る感じで出す。

5-56を吹き掛ける様子

あとは下に敷いていたティッシュで軽く拭き取るだけ。

ティッシュで拭き取る画像

最後に直ったかどうか確認しておしまい。

イヤホンを挿した画像

ジャックに挿した状態でテキトーに音を鳴らしながらイヤホンのプラグをくるくる回してみても変なポップノイズみたいな音は鳴らなくなり、どの位置で止めてもちゃんと両方から音が出るようになった。あと処置を施す前と比べて軽く音質も鮮明になった気がする。

まとめ

イヤホンの接触不良は今回の件みたいなケース以外だと単純にジャック側にホコリが入ってたりする場合もある。その場合はエアダスターで吹き飛ばせばいい。まぁ要は、プラグの接触不良は案外簡単に直せる場合が多いからみんなもイヤホンやヘッドホンの接触が悪くなったからといってすぐに捨てたりしないようにね。